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徘徊奇譚

それ程不思議な話でも、物語でも無いんだけどね。

徘徊の記録を取る事は無くても、記録の為に徘徊する事は有る。 必要になって始めたんだよ。

ホンの十年ちょい前から、あっちへふらふら、こっちへよたよた。 の割に足腰が丈夫になったかと言うとそうでも無い。
何しろ本当にのんびり、こっそり歩く必要が有るからね。

その代償は  「かゆい」  まっ、その辺りは過去の記事を読めば薄々気づいてるだろ。

 




10年ちょい前とは2003年の話。

2月の解禁と同時にシラメを追いかけ、ライズを見つけるやロッドを振り回していたんだが、その頃一人のフライマンと
シラメだけでなくアマゴやイワナを相手に良く遊んでた。
「わしゃ、ミッジはよう見えん」 が口癖でね。 そんじゃ、「でっかいFLYで遊ぼうか」 てな事で、#12のフックに栗のイガ?
パラシュートともソラックスとも取れる「わしゃ」さんオリジナルを、家から5分と掛からない里川に浮かべたのさ
絶対釣れるFLYは無い、そして釣れないFLYも無い。 なぁ~んて事を言うけどさ・・・・本当だね。

いきなり尺を優に超えるアマゴが「わしゃ」さんのロッドを曲げたんだよ。   そのアマゴを手にしたかどうかは
記憶が薄れ曖昧なんだが・・・・ 「バカヤロ、いきなり岸に引きずり上げようとするからだ!」 と、叫んだのは覚えてる。

それからと言うもの「わしゃ」さんは通い詰めたね。

             「青川」   と言うんだけどさ。

この「青川」、2000年の豪雨で上流部は壊滅的な被害を受け、辛うじて下流部にアマゴの生息場所が残るだけとなった。

T² が初めて青川にFLYを置いた時、それは上流域だったんだけど、始めて写真に撮りたいと思った。
決して大きくは無いんだけど、その姿に釘付けになった! 暫くは足が上流を目指そうとしなかったヨ
本当に朱点て有るんだ!
河川組合の放流も無く、ネイティブかゲリラ放流に依るものなのか真相は不明だったが、見事に捕まってしまった。
後の聞き取り徘徊で放流者を特定する事が出来たんだけど、そのくだりは後ほど。

さてさて、青川に通い詰める「わしゃ」さん。ポツリと溜息交じりに呟いた 「少ないなぁ」    そりゃそうだ!
「嫁に食わせる」 と言って年一の持ち帰りをする「わしゃ」さんと違い、釣れただけ持ち帰る釣り人は、この青川にも
例外なく出没し、大小構わず魚籠に放り込む!  クソッタレ!!
この「嫁に食わせる」発言後、テーブルに青い皿を載せた画像がブログにUPされたんだが、バカが一人釣れた。
尺越えアマゴをいきなり引きずり上げようとするバカ
後ろで拍手喝采のバカ    青い皿を見て 「ジジイ、食ったのか?」とツッコむバカ

三人寄れば文句の付けようの無いバカが揃った。       そこで「わしゃ」さん  「放流しようか?」
とんでもない事を呟く!    これが徘徊を始めるきっかけとなる。   何故 「徘徊」 と聞くなかれ

                     知識が余りにも乏しかったんだよ。

放流なんて考えた事も無く、只々少ない渓流魚を追い求めていた T² には、釣る事の危うい知識は有れど
増やす事の知識なんて有るはずも無く、放流する場所の良し悪しも判らぬ、脳ミソ皆無と言った体たらく。
           やれやれ、とんでもない事になっちまったぜ。
「青川にアマゴを!」 とノタマワる「わしゃ」さん。  「イワナ入れてぇ~」 とほざくツッコミバカ (後に海軍とHNを名乗る)
かくして三バカはそれぞれの役割を分担する。   
「わしゃ」 → 河川組合へ許可申請             
「ネイビー」 → HP担当
「 T² 」 →  現地調査及び事務

最初は   募金集めから始まった。  そして最初の放流にこぎつけたんだが、なんと放流したのは「ニジマス」
これは、河川組合も放流している魚種で有ると共に、カンパを寄せて頂いた釣り人達、三バカの釣欲を満たす
この川ならではの選択でも有った。  実は調査が間に合わなかったとは言えない・・・・・
それと言うのも、青川に拘る「わしゃ」さん、どうしてもアマゴの稚魚を青川に入れたかったのさ。  だけどさ
入れられなかったんだよ。
青川34_20141206014416c18.jpg


仕方なく他の支流を見る事で一年の猶予を与えられたんだが、これがまた厄介な事に、結構な本数があるんだよ。
それと言うのもこの「いなべ川」 三重県管理河川一の流域面積を有し、幹川流路延長36.7キロも有る。

歩きまわったね。 徘徊、徘徊、また徘徊!  山ヒルに対する抗体が出来るかと思ったぜ。 これが結構楽しくてね
それぞれの谷で、里川で、少ないながらも生き抜くアマゴや生き物に出会えたさ。 中には国の天然記念物に指定されている
ちっこいブチ模様のナマズや、希少種の赤いナマズ、カメにドジョウ、モロコにタナゴの仲間‥など。   その徘徊の果て

支流への初めての放流は、なんと発眼卵! 今でも忘れない12月24日! 一面真っ白の銀世界
ホワイトクリスマスなんて仏教徒には関係ない、と言わんばかりの発眼卵放流!  場所は
青川では無かった。 「わしゃ」さん呟く、「青川に入れたいのぉ」  まてまて、まだ早い徐々に崩れた土砂が増えて来てるし
青川2009青川2012


堰堤工事も行われているじゃないか。 来年は別の谷も候補に入れて、徐々に進めていればきっと良くなるから。
次の年、その次の年も青川には放流する事が出来なかった。 それ程荒れていた・・・・
青川上流

だけど発眼卵放流は続いていた

 青川1
      

 ここで話は少し戻る

三バカが役割を決めた日。 元旦から一振りして来た「わしゃ」さんは酒をチビチビやりながら一つのグループを立ち上げ
放流資金をカンパして貰おうとノタマワる。 そこで 
 T²   「なら会費制にして会員を募ればイイ」 
 「5000円で行け!」 ネイビーが追い打ちをかける
 「わしゃ」さん  「グループ名は?」   
 T² .ネイビー  『好きにしろ!』 
「わしゃ」さん ○○ネットワークなどと呼ばれる組織が多数あるのは知っての上で、堂々とパクったね。

んじゃ、お前の好きな川の名前でも頭にくっつければ出来上がりだな! 二人の畳掛ける攻撃でハイ決定!  

言っとくが、代表は言い出しっぺのお前だからな! 二人の手を緩めぬ攻撃は、3秒で「わしゃ」さんを納得させるに
十分だった。

新たな出発を決めた翌日

T² は一人、いなべ川での初振りを楽しんでたさ。 一本の電話がその時の終わりを告げるまではナ。

あらゆる品物を奥様から預かったよ。 ロッド、リール、タイイングツール、FLY、ウェーダー、シューズ、キャンプ用品までも。
その一部は釣友達の手に渡すも、大半は「青川ネットワーク」の財産として残り、若い会員やFLYを始めたばかりの会員さんに
無償貸出しされ、今も生き続ける。 

そして私には、青川ネットワークのミーティングの度に酒を注ぐスノーピークのチタンマグ。

                    最初の一杯を注ぐと、ちっとも減らない不思議なマグカップが手元に残った。






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